ICHINOSE X 【マニピュレータロボット】

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熟練の捺染技術を継承する“マニピュレータロボット”誕生。

捺染業界、待望。ICHINOSE Xがもたらす捺染テクノロジーは妥協を許さない品質の伝承 新しい価値の創造ヒューマドイド。

様々な現場や作業に対応する自由度の高いマニピュレータロボット 標準ハンドツールは3種類、要望に応じて柔軟に対応。

  • スクリーンハンド
    スクリーンハンド
  • スキージーハンド
    スキージーハンド
  • バケツハンド
    バケツハンド

双腕、15軸、可搬質量:片腕20kg (両腕40kg)

特長
・片腕で20kg(両腕40kg)の重量物を扱えます。
・高速・高精度な作業ができます。
・片腕7軸構成の双腕と旋回軸により、人と同じような自由度の高い動きが可能です。
・両腕で物を持ち運べるので、大きな物を把持するときもハンドを簡素化できます。
捺染美を知り尽くした東伸工業が業界初のマニピュレータロボットを製作。
その始まりは、1939年。東伸工業の自動スクリーン捺染機の特許が認定・登録された年です。手捺染工程の自動化・機械化は、作業効率やスピード化だけではなく、労働力の負担軽減と機械と製品のことがわかる、それまでにない技術者を輩出することが大きなテーマでした。
その考え方は、連綿と受け継がれ、東伸工業は、これまでに数多くの自動スクリーン捺染機を世に送り出してきました。
そして、2013年、捺染業界で、世界初のテクノロジーが誕生しました。スクリーン捺染ロボット「ICHINOSE X」。人の手のようなスムーズな動きと、職人のような妥協を許さない正確なスキージングで職人の技を継承するテクノロジー。捺染美とテクノロジーの融合を進めてきた東伸工業の新たな提案です。
生産性を向上させるために柔軟物ハンドリングに挑戦。
「技術の国、日本」と呼ばれる背景は、正確であることと、生産性の高さがあります。その発展のバックボーンとして考えられることが、専用機械やロボットの積極的な活用です。日本の産業界で、戦後、急速に成長した電気機械や自動車産業では、技術進歩の先端を取り入れてきたからではないでしょうか。これは、日本ばかりではなく世界的な企業に共通しているとも言えるでしょう。
確かに繊維産業界は、電気や自動車の産業と同列視することはできません。扱う物が繊維であることから、柔軟物ハンドリングという、とても人の技に近い技術が必要だからです。しかし、伝統的な産業だからといって、技術進歩の恩恵が受けられないと否定的に考えることを、私たちは望みません。繊維業界の産業振興を図るには、一歩ずつでも、歩んで行く必要があります。その挑戦のひとつが捺染のロボット化だったのです。

外形寸法 (単位:mm)

マニピュレータ標準仕様
構造 多関節形(15自由度)
[左腕7軸(R1)、右腕7軸(R2)、旋回1軸]
可搬質量 20kg/アーム
繰り返し位置決め精度※1 ±0.1mm
動作範囲R1

R2
旋回軸 ±180°
S軸(振り上げ) ±180°
L軸(下腕) ±110°
E軸(肘回転) ±170°
U軸(上腕) ±130°
R軸(上腕回転) ±180°
B軸(手首振り) ±110°
T軸(手首回転) ±180°
最大速度R1

R2
旋回軸 2.18 rad/s,125°/s
S軸(振り上げ) 2.27 rad/s,130°/s
L軸(下腕) 2.27 rad/s,130°/s
E軸(肘回転) 2.97 rad/s,170°/s
U軸(上腕) 2.97 rad/s,170°/s
R軸(上腕回転) 3.49 rad/s,200°/s
B軸(手首振り) 3.49 rad/s,200°/s
T軸(手首回転) 6.98 rad/s,400°/s
許  容
モーメント
R軸(上腕回転) 58.8 N・m
B軸(手首振り)58.8 N・m
T軸(手首回転)29.4 N・m
許容慣性
モーメント
(GD2/4)
R軸(上腕回転) 4.0kg・m²
B軸(手首振り)4.0kg・m²
T軸(手首回転)2.0kg・m²
本体質量 380kg
電源容量※2 4.4kVA
設置環境温度 0〜+40℃
湿度20〜80%RH(結露のないこと)
振動4.9 m/s2以下
その他

・引火性及び腐食性ガス・液体がないこと
・水、油、粉じんなどがかからないこと
・電気的ノイズ源が近くにないこと

※1:JIS B 8432に準拠しています。
※2:用途、動作パターンにより異なります。
(注)本表はSI単位系で記載しています。

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